午後3時のドルは下落141円前半、8カ月ぶり安値水準 株安などで

ニュースの要約

9月11日午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤の142.43/48円から1円超下落し、141円前半で取引されている。株安によるリスクオフの流れや中川順子日銀審議委員の発言、米大統領選討論会で民主党候補ハリス副大統領が健闘したとの見方などが材料視され、ドル売り/円買いが進行した。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • ドルは一時140.71円付近と2023年12月28日以来8カ月ぶりの安値水準を付ける場面があった。
  • 東京市場は、ドル売り/円買いが進行した海外市場の流れを引き継いで始まった。
  • 日経平均株価が一時900円超下落。

日本株への影響

  • 日経平均株価が一時900円超下落。
  • 海外投資家が日本株を売る際、ヘッジを外すために円を買う動きが出てくるため、株安とドル/円の動きは連動しやすい。

その他市場への影響

  • ドルが対ユーロや人民元で売られるなど全面安となったことも、ドル/円を圧迫。
  • 米長期金利が3.6%台まで低下。

参考リンク

提供: Reuters
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