ニュースの要約
- 10月10日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらずの149円前半で取引。
- 米10年債利回りが2カ月ぶり高水準の4%超へ上昇し、ドルも一時149.54円と2カ月ぶり高値を更新。
- 中国株が前日の急落から反転し、3%近い上げとなり、リスクオンの円売り圧力が強まる。
- クロス円も小幅ながら上昇し、NZドルは91円台に回復。
- 中国での追加経済対策への期待感で株高と円安が進行。
- 午後の取引で中国株が上げ幅を縮小すると、円売りも失速し、ドルは149円前半へ反落。
- 今夜の米消費者物価指数(CPI)や中国財政省の追加対策記者会見が注目されている。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円が高値圏で取引され、円安が進行。
- 中国株の上昇により、リスクオンの円売り圧力が強まる。
日本株への影響
- 中国での追加経済対策への期待感が株高を促進。
- 円安が進行することで、日本株にプラスの影響を与える可能性。
その他市場への影響
- 米10年債利回りの上昇がドル高を支える要因となる。
- 中国株の動向が為替市場に影響を与える。
提供:
Reuters