ニュースの要約
- 10月23日の東京株式市場で日経平均は前営業日比111円15銭安の38,300円81銭と続落。
- 日米での企業決算発表や選挙を控え、不透明要因が多く方向感に乏しい展開。
- 東証プライム市場は総じて薄商いだが、個別に材料が出た銘柄への物色は旺盛。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均は小幅に続落してスタートし、前日終値を挟んだ展開。
- 東証株価指数(TOPIX)は0.01%高の2,651.63ポイントで午前の取引を終了。
- 東証プライム市場の売買代金は1兆8,187億9,900円。
- 東証33業種では、値上がりが輸送用機器、不動産、ゴム製品など17業種、値下がりはサービス、海運、銀行など16業種。
日本株への影響
- トヨタ自動車 (7203.T) と ホンダ (7267.T) が3%以上高。
- ファーストリテイリング (9983.T)、リクルートホールディングス (6098.T)、東京エレクトロン (8035.T) は売りに押される。
- ソニーグループ (6758.T)、日立製作所 (6501.T) は横ばい圏で推移。
- ブックオフグループホールディングス (9278.T)、コニカミノルタ (4902.T)、東京建物 (8804.T) などが好決算やアクティビストファンドによる株式取得で上昇。
- 東京メトロ (9023.T) は公開価格を35.8%上回る1,630円で初値を付け、一時1,768円まで上昇し、1,722円で前場の取引を終了。
その他市場への影響
- ドル/円は前場の取引時間中に151円後半に上昇し円安基調が継続。
提供:
Reuters