ニュースの要約
1月28日の午前、東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比225円65銭安の39,340円15銭となった。中国の新興企業ディープシークの新しいAIモデルの影響で、米半導体株が急落し、国内の関連株にも波及した。一方、内需株への資金シフトも見られた。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均は一時679円安の38,886円05銭まで下落。
- ドル/円は155円半ばに持ち直し、投資家心理を支えた。
- 東証プライム市場の売買代金は2兆7,917億8,400万円。
- 東証33業種では、値上がりが22業種、値下がりが11業種。
日本株への影響
- アドバンテスト (6857.T)、東京エレクトロン (8035.T)、ソフトバンクグループ (9984.T)が指数を約400円押し下げ。
- 日立建機 (6305.T)が業績予想の上方修正を発表し大幅高。
- ファナック (6954.T)は堅調。
- みずほフィナンシャルグループ (8411.T)は昨年来高値を更新。
- 住友不動産 (8830.T)はしっかり。
- ディスコ (6146.T)、SCREENホールディングス (7735.T)は軟調。
- 東証プライム市場の騰落数:値上がり1,185銘柄(72%)、値下がり416銘柄(25%)、変わらず39銘柄(2%)。
提供:
Reuters