ニュースの要約
- 9月27日、午前の東京株式市場で日経平均は前営業日比39円02銭高の38,964円65銭と続伸。
- 米ハイテク株高や円安を好感して買いが先行し、心理的節目39,000円を一時上回る。
- 中国の景気刺激策への思惑も継続し、関連株が高く寄り付いた後も上値を伸ばす。
- 自民党総裁選の投開票を午後に控えて利益確定売りが上値を抑える。
- 米マイクロン・テクノロジーの好決算を受けた米半導体株高の流れが継続し、東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体関連株が買われる。
- 配当落ち日に当たり、配当落ち分として試算される約260円を考慮すれば「実質300円高」とみられる。
- ドル/円が145円半ばまで上値を伸ばし、輸出株を中心に追い風となる。
- 前場終盤にドル/円が伸び悩むと日経平均は上げ幅を削り、一時わずかにマイナスに転じる。
- 市場では自民党総裁選の投開票が迫って様子見が強まるとの声がある。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比39円02銭高の38,964円65銭
- TOPIX: 0.73%安の2,701.20ポイント
- 東証プライム市場の売買代金: 2兆3,420億8,200万円
日本株への影響
業種別動向
- 値上がり業種: 機械、精密機器、化学など8業種
- 値下がり業種: 石油・石炭製品、鉱業、銀行など25業種
騰落数
- 値上がり: 474銘柄(28%)
- 値下がり: 1,099銘柄(66%)
- 変わらず: 27銘柄(1%)
提供:
Reuters