目次
ニュースの要約
- 1月8日の東京株式市場で日経平均は前営業日比140円35銭安の39,942円95銭と反落。
- 米国市場での強い経済指標を受け、利下げペース鈍化への思惑から金利が上昇し、これを嫌気する動きが優勢。
- AI市場への成長期待が根強く、半導体関連株が安寄りからプラスに切り返し、指数を下支え。
- 米国市場では主要3指数が下落し、前日の700円超高からの反動売りが出やすかった。
- 半導体関連株の東京エレクトロン、アドバンテストが短時間で切り返してプラスに転じた。
- 米国では9日にカーター元米大統領の国葬で休場、10日には米雇用統計の発表を控えている。
市場への影響
日本市場への影響
- 日経平均: 前営業日比140円35銭安の39,942円95銭
- TOPIX: 0.59%安の2,770.24ポイント
- 東証プライム市場の売買代金: 2兆2,244億0500万円
- 東証33業種の値動き:
- 値上がり: 海運、非鉄金属、繊維製品など10業種
- 値下がり: 保険、その他金融、その他製品など23業種
日本株への影響
- 東京エレクトロン (8035.T): 短時間で切り返しプラスに転じた
- アドバンテスト (6857.T): 短時間で切り返しプラスに転じた
- 住友ゴム工業 (5110.T): 急伸
- 古河電気工業 (5801.T): 昨年来高値を更新
- 良品計画 (7453.T): 小じっかり
- ソニーグループ (6758.T): 軟調
- TDK (6762.T): 軟調
- ファーストリテイリング (9983.T): 小安かった
その他市場への影響
- 米国市場では主要3指数が下落。
提供:
Reuters