目次
ニュースの要約
- 2月19日の東京株式市場で日経平均は前営業日比161円52銭安の39,108円88銭と反落。
- トランプ米大統領の自動車関税に関する発言により、自動車株に売りが出た。
- 日銀の高田創審議委員の発言を受け、為替が円高に振れ、日経平均は一時39,000円を割り込む場面もあった。
- 市場では高田委員の発言が想定よりタカ派的ではないと受け止められ、日本株の下げは限定的となった。
市場への影響
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比161円52銭安の39,108円88銭
- TOPIX: 0.41%安の2,764.01ポイント
- 東証プライム市場の売買代金: 2兆3,747億9,200万円
日本株への影響
- 値上がり業種: パルプ・紙、金属製品、海運など12業種
- 値下がり業種: 精密機器、輸送用機器、医薬品など20業種
- 変わらず: 建設
個別銘柄の動向
- トヨタ自動車: 1%以上安
- ホンダ: 2%以上安
- マツダ: 2%以上安
- 第一三共: 2%以上安
- SCREENホールディングス: 5%以上高
- 東京エレクトロン: 2%以上高
- アドバンテスト: 小幅高
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ: 昨年来高値更新
- 三井住友フィナンシャルグループ: 2%以上高
- りそなホールディングス: 1%以上高
- みずほフィナンシャルグループ: 1%以上高
プライム市場の騰落数
- 値上がり: 634銘柄(38%)
- 値下がり: 932銘柄(56%)
- 変わらず: 74銘柄(4%)
提供:
Reuters