全国コアCPI、11月は+2.7% 生鮮除く食料が4カ月連続で伸び拡大

ニュースの要約

  • 総務省が発表した11月の全国消費者物価指数(コアCPI、生鮮食品を除く)は前年同月比2.7%上昇し、109.2となった。
  • エネルギー価格の上昇が影響し、伸び率は前月の2.3%を上回った。
  • 生鮮食品を除く食料は4.2%上昇し、特にコメ類は63.6%上昇、チョコレートは29.2%上昇した。
  • コアCPIは民間予測の2.6%上昇を上回った。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • エネルギー価格の上昇により、電気代は9.9%、都市ガス代は6.4%上昇。
  • 生鮮食品を除く食料の価格上昇が続き、特にコメ類やチョコレートの価格が大幅に上昇。

日本株への影響

  • UBS証券の栗原剛・次席エコノミストは、食品主導の財インフレが来年前半まで続くと予測。
  • 帝国データバンクの調査によると、2025年の飲食料品値上げは前年の見通しを大幅に上回る見込み。

その他市場への影響

  • 記述なし。
提供: Reuters
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