ニュースの要約
- 東京株式市場の日経平均株価は、米国市場の影響を受けて強含みな値動きが予想される。
- 米国の1月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、ドル/円が円安方向に振れた。
- 輸出株を中心に買いが先行する見込み。
- 米国株の主要3指数は低調で、積極的に上値を追う手掛かりは乏しい。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均の予想レンジは38,900円─39,200円。
- ドル/円は154円台に上昇し、円安が進んでいることがプラス材料となる可能性がある。
日本株への影響
- 輸出株(自動車や半導体関連)が中心に買われる見込み。
- ソフトバンクグループの2024年10-12月期の連結純損益が3,691億円の損失となり、指数の重しになる可能性。
- ソニーグループ、ホンダ、日産自動車などの企業決算が発表予定。
その他市場への影響
- 米国では1月卸売物価指数や週次の新規失業保険申請件数の発表が予定されている。
- 前日の米国株式市場では、ダウ工業株30種やS&P総合500種が下落し、ナスダック総合はわずかにプラス。
提供:
Reuters