三井物産、豪鉄鉱石事業の権益40%取得 計8000億円見込む

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ニュースの要約

  • 三井物産は、豪州西部ビルバラ地域のローズリッジ鉄鉱石事業の権益40%を取得。
  • 現地企業2社から、合計53億4200万米ドル(約8000億円)で買い取る。
  • ローズリッジは資源量68億トンの世界最大級の未開発鉄鉱床。
  • 2030年までに生産を開始し、持ち分権益の生産量は初期生産体制で年間約1600万トン、最終的には4000万トン以上を見込む。
  • 三井物産の持ち分鉄鉱石権益生産量は2024年3月期に年間6100万トン。
  • 合弁事業で、権益の半分を英豪資源大手リオ・ティントが保有。

市場への影響

日本市場への影響

  • 三井物産の長期的な収益基盤が強化される見込み。
  • 日本の鉄鉱石供給の安定化に寄与する可能性。

日本株への影響

  • 三井物産の株価にポジティブな影響を与える可能性。
  • 鉄鉱石関連株全般に影響を及ぼす可能性。

その他市場への影響

  • リオ・ティントの保有割合に変化はないため、リオ・ティントの株価への直接的な影響は限定的。
提供: Reuters
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