ニュースの要約
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、2025年3月期の連結純利益見通しを17.4%増の1兆7500億円に上方修正。
- 大手銀行3グループ(MUFG、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ)が2025年3月期通期の連結純利益見通しを上方修正。
- 3社合計の純利益見通しは、従来予想を12.7%上回る3兆7300億円。
- 日銀の利上げや政策保有株の売却が利益を押し上げる要因。
- みずほFGは16年ぶりの自己株取得を公表。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日銀の利上げにより、銀行業界全体にプラスの影響。
- 政策保有株の売却が進み、企業の財務体質改善が期待される。
日本株への影響
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)
- 通期の連結純利益見通しを1兆5000億円から1兆7500億円に引き上げ。
- 自己株取得を年間4000億円に拡大。
- みずほフィナンシャルグループ(8411.T)
- 通期純利益見通しを8200億円に上方修正。
- 16年ぶりに自己株取得を再開、1000億円を上限に取得。
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)
- 通期純利益見通しを1兆1600億円に上方修正。
- 自己株取得を年間2500億円に引き上げ、過去最高額。
その他市場への影響
- 記述なし。
提供:
Reuters