目次
ニュースの要約
- ホンダと日産自動車は、経営統合に向けた基本合意書を解約し、統合に向けた協議を終了することで合意。
- 当初は持ち株会社方式による統合を検討していたが、ホンダが日産に子会社化を提案し、合意に至らず。
- 統合計画が頓挫したため、両社は戦略の練り直しを迫られる。
- 日産は新たなパートナー探しが必要となる。
市場への影響
日本市場への影響
- ホンダと日産の統合が実現しなかったことで、電動化やソフトウェア分野での協業は続けるものの、規模拡大による市場シェアの拡大は実現せず。
日本株への影響
- 日産自動車は、2025年3月期の連結純損益が800億円の赤字になる見通しを発表。
- 営業利益の見通しを1500億円から1200億円に下方修正。
- ホンダは、2024年4-12月期の連結営業利益が前年比5.9%増の1兆1399億円。
- 2025年3月期の見通しは1兆4200億円のまま据え置き。
その他市場への影響
- 特に記述なし。
提供:
Reuters