目次
ニュースの要約
- 米電気自動車(EV)大手テスラは、2024年の世界販売台数が前年比1.1%減の179万台と発表。
- 年間販売台数が前年割れとなるのは初めて。
- アナリスト予想の180万6000台を下回る結果。
- 中国のBYDとの競争激化や欧州でのEV購入向け補助金打ち切りが影響。
- モルガン・スタンレーのアナリストは、テスラのラインアップが新味に欠けることや、手ごろな価格のモデルが入手しやすくなっていることが影響と指摘。
- BYDの2024年EV販売台数は12.1%増の176万台で、テスラとの差は約3万台。
- テスラの2024年10-12月の納入台数は49万5570台で、アナリスト予想の50万3269台を下回る。
- 同時期の生産台数は前年同期比約7%減の45万9445台。
- 車種別では「モデル3」と「モデルY」が47万1930台、「サイバートラック」や「モデルX」などを含むその他のモデルが2万3640台。
- 米株式市場でテスラの株価は一時6%下落。
市場への影響
日本市場への影響
- テスラの販売台数減少と株価下落は、日本市場におけるEV関連株や部品メーカーに影響を与える可能性。
日本株への影響
- テスラの動向は、日本のEV関連企業や部品サプライヤーに影響を及ぼす可能性。
- 例えば、パナソニックなどのテスラにバッテリーを供給している企業に注目が集まる可能性。
その他市場への影響
- 記述なし。
提供:
Reuters