シャープ、カメラモジュール事業を台湾鴻海の子会社に売却へ

ニュースの要約

• シャープは、ベトナムでカメラモジュールを製造する連結子会社「サイゴン・エステック」を台湾の鴻海精密工業の子会社に売却することで合意。
• 売却は2024年5月末に完了予定で、8月末に機械・設備などの資産を譲渡する計画。
• 売却額は未定で、確定後に公表予定。
• 売却に伴い、連結ベースで155億円の損失を見込むが、まだ確定していない。

市場への影響

日本市場への影響

• シャープのデバイス事業に関する投資負担の低減が期待される。
• 売却による損失見込みがあるため、短期的には株価に影響を与える可能性。

日本株への影響

• シャープ(6753.T)の株価に影響が出る可能性がある。
• 売却による損失見込みが株価にネガティブな影響を与える可能性。
• 長期的には投資負担の軽減がポジティブな影響を与える可能性。

その他市場への影響

• 鴻海精密工業の子会社による買収が、同社の製造能力や市場シェアに影響を与える可能性。