目次
ニュースの要約
- サウジアラビア初の香港市場に上場する中国企業に焦点を当てたETFが登場。
- 発行体はアルビラド・キャピタルと香港のCSOP・アセット・マネジメント。
- サウジの証券取引所で取引が始まる「アルビラド・CSOP・MSCI・香港・中国株ETF」は、12億ドル以上の資金を集めている。
- 現在最大規模のイスラムETF「Al Rayan Qatar ETF」を上回る規模。
- ETFはイスラム法(シャリア)に準拠し、MSCI香港チャイナ・コネクト・セレクト・インデックスに連動。
- 投資対象の上位3位は、美団、創科実業、安踏体育用品。
市場への影響
日本市場への影響
- 直接的な影響は少ないが、中東と中国・香港の結びつきが強まることで、アジア全体の市場に対する投資家の関心が高まる可能性。
日本株への影響
- 日本株への直接的な影響は限定的。
- ただし、アジア市場全体の活性化が日本株にも間接的に影響を与える可能性。
その他市場への影響
- 中東地域の投資家が中国の資本市場へのアクセスを容易にすることで、アジア市場全体の流動性が向上する可能性。
提供:
Reuters