ニュースの要約
- 7月の日本の経常収支は3.2兆円の黒字で、7月としては過去最高の黒字額を記録。
- 黒字の主な要因は第一次所得収支の4.4兆円の黒字。
- 貿易収支、サービス収支、第二次所得収支は全て赤字で、合計の赤字額は1.3兆円。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 経常収支の黒字:
- 7月の経常収支は3.2兆円の黒字。
- 第一次所得収支の黒字が4.4兆円。
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貿易収支、サービス収支、第二次所得収支は合計で1.3兆円の赤字。
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訪日外国人の消費:
- 旅行収支は5534億円の黒字で過去最高。
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7月の訪日客数は過去最大。
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デジタル赤字:
- 「通信・コンピューター・情報サービス」の赤字額は2246億円。
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「保険・年金サービス」は2723億円の赤字。
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対外直接投資:
- 7月のネット対外直接投資額は2.96兆円。
- 1-7月合計で16.5兆円の対外直接投資超。
日本株への影響
- 対外証券投資:
- 8月のネット対外証券投資額は8.75兆円。
- 外債投資額が7.34兆円、そのうち4.0兆円が預金取扱金融機関によるもの。
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対外株式投資が1.4兆円、年金と投信による対外債券投資が3.2兆円。
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円相場への影響:
- 8月の対外証券投資から発生した円売りは4兆円強程度。
- ドル/円相場や世界の株価が7月後半から8月上旬にかけて急落。
その他市場への影響
- 記述なし
提供:
Reuters