ニュースの要約
- 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の中島達社長は、2026年3月期の連結純利益が1兆2000億円を超える見通しを発表。
- 国内大企業向けや海外事業が好調で、政策保有株の売却益が利益を押し上げる。
- 2025年3月期の連結純利益予想を1兆1600億円に上方修正。
- 国内企業の設備投資やM&Aの需要が増加。
- 総合金融サービス「Olive(オリーブ)」が想定を上回る成長を見せ、会員数が350万件を超えた。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 国内企業の設備投資やM&Aの需要増加が見込まれ、法人ビジネスが活況。
- 金利ある世界への回帰で、安定した資金確保のため「決済性預金」の拡充を進める。
日本株への影響
- 三井住友フィナンシャルグループの業績向上が期待され、株価にポジティブな影響を与える可能性。
- 総合金融サービス「Olive(オリーブ)」の成長が、銀行の口座開設数を増加させ、業務純益への貢献が見込まれる。
その他市場への影響
- 米トランプ次期政権下でのM&Aや資本調達の機会増加を見込み、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループとの提携効果を強化。
提供:
Reuters