ニュースの要約
- 第一生命保険の隅野俊亮社長は、金利の上昇を背景に貯蓄性商品の需要が高まる中、資産形成商品を活用して業績回復を図る考えを示した。
- 2023年12月に、独自の指数に連動して受取額が変わる個人年金保険を発売。
- 新商品は契約から3年以降、元本が保証され、指数に連動してアップサイドが見込める。
- 2024年4-9月期の新契約件数は前年同期比で178%増加。
- 営業をサポートする内勤職員を来年度には約2倍の550人体制に拡充予定。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 金利上昇を背景に、貯蓄性商品の需要が高まっている。
- 政府の「貯蓄から投資へ」の流れを後押しする政策が、資産形成に対する関心を高めている。
日本株への影響
- 第一生命保険の新商品投入と業績回復の動きが、同社の株価にプラスの影響を与える可能性がある。
- 新契約件数の増加が、同社の収益向上に寄与する見込み。
その他市場への影響
- 記述なし。
提供:
Reuters