アステラス、承認申請取り下げなどで減損1760億円 通期減益に

目次

ニュースの要約

  • アステラス製薬は欧州で治療剤の注射液の販売承認申請を取り下げた。
  • これにより、2025年3月期に総額約1760億円の減損損失を計上する。
  • 通期の連結業績予想を下方修正し、純利益を従来の500億円から140億円に引き下げた。
  • 昨年10月には純利益予想を300億円から上方修正していたが、今回の修正で前年比17%の減益となる。
  • 米国で販売している治療剤の欧州での販売承認申請取り下げにより、1160億円の減損損失を計上。
  • 筋強直性ジストロフィー患者向けの遺伝子治療プログラムの研究開発計画変更に伴い、520億円の減損損失を計上。
  • 通期の配当予想の1株74円は変更なし。

市場への影響

日本市場への影響

  • アステラス製薬の業績下方修正により、投資家の不安が広がる可能性がある。

日本株への影響

  • アステラス製薬の株価に対する影響が懸念される。
  • 減損損失の計上により、他の製薬会社にも影響が及ぶ可能性がある。

その他市場への影響

  • 欧州市場における治療剤の販売承認取り下げにより、欧州の医薬品市場にも影響が出る可能性がある。
提供: Reuters
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次