ニュースの要約
- 9月11日午前のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(142.43/48円)から下落し、141円後半で推移。
- 株安や日銀審議委員の発言が影響し、ドル売り/円買いが強まる。
- ドルは一時141.50円付近と1月2日以来の安値水準を記録。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円相場:
- 前日のニューヨーク市場終盤: 142.43/48円
- 現在: 141円後半
- 一時: 141.50円(1月2日以来の安値)
- 日経平均株価:
- 一時400円超の下落
日本株への影響
- りそなホールディングス:
- シニアストラテジストの井口慶一氏のコメント: 「中川審議委員の発言が市場に影響を与えた」
- あおぞら銀行:
- チーフマーケットストラテジストの諸我晃氏のコメント: 「米大統領選討論会が短期的なポジション調整につながった可能性」
その他市場への影響
- 米長期金利:
- 3.64%付近(2023年6月以来の低水準)
- WTI原油先物価格:
- 約2年9カ月ぶりの安値
予想レンジ
- ドル/円: 141.40 – 143.40円
- ユーロ/ドル: 1.0950 – 1.1100ドル
- ユーロ/円: 156.00 – 158.00円
注目ポイント
- 米大統領選のテレビ討論会
- 共和党候補トランプ前大統領が優勢: ドル高
- 民主党候補ハリス副大統領が優勢: ドル安
- 中川順子日銀審議委員の発言
- 今晩発表される8月の米消費者物価指数(CPI)
この情報は市場の動向を把握するためのものであり、投資の判断を行う際には自己責任で行ってください。
提供:
Reuters