目次
ニュースの要約
- 三菱UFJアセットマネジメントの投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー、通称オルカン)」の純資産総額が5兆円を突破。
- 年初は1兆8000億円程度だったが、新NISA(少額投資非課税制度)開始が追い風となり、5兆0146億円に。
- オルカンは2018年10月末に設定され、日本を含む先進国や新興国の株式市場の値動きに連動した投資成果を目指す。
- 組み入れ比率(11月末報告)は米国が約66%で、アップル、エヌビディア、マイクロソフト、アマゾンなど米国の超大型銘柄が上位。
市場への影響
日本市場への影響
- 新NISA開始が投資信託の資産増加に寄与。
- 投資信託の人気が高まり、個人投資家の市場参加が増加。
日本株への影響
- 日本を含む先進国や新興国の株式市場に連動するため、直接的な影響は限定的。
- ただし、投資信託の資産増加は市場全体の流動性向上に寄与する可能性。
その他市場への影響
- 米国株の組み入れ比率が高いため、米国市場の動向が投資信託のパフォーマンスに大きく影響。
提供:
Reuters