東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析しました。以下に各投資家の動向をまとめます。
要約 先週の総売買代金は46,698億円で、先々週の49,593億円から減少しました。自己取引の割合は11.4%に増加し、委託取引は88.6%に減少しました。
海外投資家の動向 海外投資家は、売りが14,687億円、買いが14,079億円で、差し引き608億円の売り越しとなりました。先々週と比較して売り越し幅が拡大しています。
個人投資家の動向 個人投資家は、売りが4,423億円、買いが4,941億円で、差し引き518億円の買い越しとなりました。先々週に比べて買い越し額が増加しています。
信託銀行の動向 信託銀行は、売りが561億円、買いが532億円で、差し引き30億円の売り越しとなりました。先々週から売り越し幅が縮小しています。
事業法人の動向 事業法人は、売りが258億円、買いが407億円で、差し引き149億円の買い越しとなりました。先々週に比べて買い越し額が増加しています。
投資部門別動向表
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投資部門 | 売り (億円) | 買い (億円) | 差引き (億円) | 先週からの推移 |
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海外投資家 | 14,687 | 14,079 | -608 | 売り越し拡大 |
個人投資家 | 4,423 | 4,941 | 518 | 買い越し増加 |
信託銀行 | 561 | 532 | -30 | 売り越し縮小 |
事業法人 | 258 | 407 | 149 | 買い越し増加 |
提供:
JPX 日本取引所グループ
参考資料:
stock_val_1_250204.xls