豪中銀、物価見通し下方修正 労働市場なお逼迫=四半期経済見通し

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ニュースの要約

  • オーストラリア準備銀行は経済見通しを下方修正。
  • 基調インフレは速いペースで下落するが、労働市場の逼迫で物価上昇圧力が続く。
  • 約4年ぶりに利下げを決定し、政策金利を25ベーシスポイント引き下げ4.10%に。
  • 経済見通しでは中立金利が下方修正され、今年3回の25ベーシスポイント利下げを想定。
  • CPIの中銀トリム平均値は4-6月期に2.7%に鈍化すると予想。
  • 失業率は6月に4.2%に上昇し、2027年半ばまで同水準で推移すると予想。
  • 消費者物価指数(CPI)は6月までに2.4%で推移し、年央に3.7%まで上昇すると見通し。
  • 経済成長率は昨年後半に1.1%まで鈍化したが、6月には2.0%まで回復すると予想。

市場への影響

日本市場への影響

  • オーストラリアの利下げは、円高圧力をもたらす可能性があり、日本の輸出企業に影響を与える可能性がある。

日本株への影響

  • 円高が進行すると、輸出関連株にネガティブな影響を与える可能性がある。
  • 一方で、オーストラリア市場に関連する日本企業にはポジティブな影響があるかもしれない。

その他市場への影響

  • オーストラリアの利下げは、他のアジア太平洋地域の中央銀行に対しても利下げ圧力をもたらす可能性がある。
提供: Reuters
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