2025年01月第5週の東京証券取引所投資部門別売買動向

東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析した結果、以下のような動向が見られました。

要約 先週（1月27日〜1月31日）の総売買代金は約5兆1623億円で、先々週（1月20日〜1月24日）の約4兆5321億円から増加しました。全体的に売買が活発化しており、特に海外投資家と個人投資家の動きが顕著です。

海外投資家の動向 海外投資家は、先週の売りが約1兆5237億円、買いが約1兆4901億円で、差引き約335億円の売り越しとなりました。先々週と比較して売買ともに増加しており、特に売りが増加しています。

個人投資家の動向 個人投資家は、先週の売りが約6518億円、買いが約6635億円で、差引き約117億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売買ともに増加しており、特に買いが増加しています。

信託銀行の動向 信託銀行は、先週の売りが約5417億円、買いが約4910億円で、差引き約507億円の売り越しとなりました。先々週と比較して売買ともに増加しており、売りが大幅に増加しています。

事業法人の動向 事業法人は、先週の売りが約2757億円、買いが約4273億円で、差引き約152億円の買い越しとなりました。先々週と比較して売買ともに増加しており、特に買いが増加しています。

投資部門別動向表

投資部門	売り（先週）	買い（先週）	差引き（先週）	売り（先々週）	買い（先々週）	差引き（先々週）
海外投資家	15,237億円	14,901億円	-335億円	13,201億円	13,590億円	389億円
個人投資家	6,518億円	6,635億円	117億円	6,329億円	5,874億円	-456億円
信託銀行	5,417億円	4,910億円	-507億円	2,934億円	2,650億円	-284億円
事業法人	2,757億円	4,273億円	152億円	2,222億円	4,145億円	192億円

この表からもわかるように、先週は全体的に売買が活発化し、特に海外投資家と個人投資家の動きが顕著でした。信託銀行は売り越しが続いており、事業法人は買い越しが続いています。