経常収支12月は1兆0773億円の黒字、訪日客増で旅行収支の黒字拡大

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ニュースの要約

  • 財務省が発表した12月の経常収支は1兆0773億円の黒字。
  • 事前調査の予測中央値は1兆3623億円の黒字だった。
  • 貿易・サービス収支は419億円の黒字。
  • 第1次所得収支は1兆2755億円の黒字。
  • 第2次所得収支は2401億円の赤字。
  • 訪日外国人旅客者数が前年比27.6%増加し、旅行収支の黒字が拡大。
  • 証券投資収益が赤字幅を拡大したが、海外投資が経常黒字の源泉となっている。
  • 2024年通年の経常黒字は前年比6兆6689億円増加の29兆2615億円。

市場への影響

日本市場への影響

  • 円安と食料品、エネルギー、資源価格の高騰にもかかわらず、海外投資からの収入により経常黒字が続いている。

日本株への影響

  • 日本企業による積極的な海外投資が経常黒字の源泉となっており、特に証券投資や直接投資からのリターンが重要な役割を果たしている。
提供: Reuters
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