ニュースの要約
2月4日の東京株式市場で、日経平均は前営業日比620円32銭高の39,140円41銭と反発しました。米国によるカナダとメキシコへの関税先送りを受けて過度な警戒感が和らぎ、幅広い銘柄が買い戻されました。企業の決算を受けた物色も活発になりました。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価
- 前営業日比620円32銭高の39,140円41銭
- 一時は672円高の39,192円51銭まで上昇
- TOPIX
- 1.36%高の2,757.47ポイント
- 東証プライム市場の売買代金
- 2兆2,461億7,800万円
日本株への影響
- 業種別動向
- 値上がり:非鉄金属、電気機器、輸送用機器など29業種
- 値下がり:空運、石油・石炭製品、電気・ガスなど4業種
- 個別銘柄
- 村田製作所:5%超高
- 京セラ:8%超高
- 三菱自動車工業:13%安
- トヨタ自動車:2%超高
- 東京エレクトロン:2%超高
- アドバンテスト:4%超高
- 騰落数
- 値上がり:1,298銘柄(79%)
- 値下がり:307銘柄(18%)
- 変わらず:34銘柄(2%)
その他市場への影響
- 米国によるカナダとメキシコへの関税発動が1カ月見送られたことにより、過度な警戒感が和らいだが、中長期的な資金流入はまだ見込みづらいとされています。
提供:
Reuters