ローム、通期業績予想を変更せず　「合理的な算定が困難」

ニュースの要約

• ロームは2025年3月期の連結業績予想を変更せず、営業損益150億円の赤字、純損益60億円の赤字を見込む。
• 電気自動車（EV）の需要状況や米国の政策動向の影響を受ける可能性がある。
• 構造改革を進めており、現時点での業績予想の合理的な算定が困難。
• 必要に応じて予想の修正を速やかに公表する。
• 年間50円の配当予想は変更なし。
• アナリスト12人の通期連結営業損益の平均予想は67億円の赤字。
• 2024年4-12月期の営業損益は110億円の赤字（前年は406億円の黒字）、純利益は前年比99.5%減の2億円。
• 製品在庫の圧縮を進める。

市場への影響

日本市場への影響

• ロームの業績予想が変更されなかったことにより、電気自動車市場や米国政策の動向に対する不透明感が続く。
• 構造改革の進捗が注目される。

日本株への影響

• ロームの業績予想が市場予想を下回ることで、株価にネガティブな影響を与える可能性がある。
• アナリスト予想を大きく下回る業績が発表されたため、投資家の信頼感に影響を与える可能性。

その他市場への影響

• 電気自動車市場や米国政策の動向に関連する企業や市場に影響を与える可能性がある。