目次
ニュースの要約
- 第一三共が2024年4-12月期の連結営業利益を発表。
- 営業利益は前年同期比27.6%増の2483億円。
- 主力の抗がん剤「エンハーツ」の販売が好調。
- 円安が収益を押し上げた。
- 2025年3月期の連結営業利益予想は2800億円で据え置き。
- アナリスト17人のコンセンサス予想平均2773億円を上回る。
- 純利益予想を為替差損益の改善で150億円上積みし、2400億円に上方修正。
- 奥沢宏幸社長が2025年4月1日付でCEOに就任予定。
- 真鍋淳現CEOは退任後も会長職に留まる。
市場への影響
日本市場への影響
- 円安が企業の収益を押し上げる要因として注目される。
- 抗がん剤市場の成長が期待される。
日本株への影響
- 第一三共(4568.T)の株価にプラスの影響が予想される。
- 営業利益の増加と純利益予想の上方修正が好材料。
- 医薬品セクター全体に対する投資家の関心が高まる可能性。
提供:
Reuters