タイ政府、中国と結ぶ高速鉄道の30年開通を発表 当初より9年遅れ

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ニュースの要約

  • タイ政府は、ラオスを経由して中国と結ぶ高速鉄道の開通を2030年に予定していると発表。
  • 距離は609キロメートルで、当初の計画より約10年遅れ。
  • バンコクとナコンラチャシマ市を結ぶ区間では、工事の3分の1以上が完了。
  • ラオスのビエンチャンから中国南西部の昆明までの1000キロメートルの鉄道路線は2021年に開通済み。
  • タイと中国は2017年に建設協定を調印し、当初は2021年に運行開始予定だったが、資金調達や設計の不一致、新型コロナの影響で遅延。

市場への影響

日本市場への影響

  • 直接的な影響は限定的だが、アジア地域のインフラ整備が進むことで、日本企業の関連ビジネスに間接的な影響がある可能性。

日本株への影響

  • 日本の鉄道関連企業やインフラ関連企業にとって、アジア地域でのインフラプロジェクトの進展はビジネスチャンスとなる可能性。

その他市場への影響

  • タイと中国の経済連携が強化されることで、ASEAN地域全体の経済活動が活発化する可能性。
提供: Reuters
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