ニュースの要約
- ドル/円は155円後半で推移。トランプ米大統領が生産拠点の国内回帰を目指し、半導体や医薬品、鉄鋼などに関税を課す方針を表明したことで、ドルが広範に上昇。
- 東京株式市場で日経平均は前営業日比548円93銭安の39,016円87銭で取引終了。中国の新興企業「ディープシーク」が開発したAIモデルの台頭を受けた米ハイテク株安の影響。
- 無担保コール翌日物の加重平均レートは0.477%に上昇。
- 国債先物中心限月3月限は前営業日比29銭高の141円18銭で取引終了。10年最長期国債利回りは1.190%に低下。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 為替市場
- ドル/円:155円後半
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ドル高/円安の傾向
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短期金融市場
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無担保コール翌日物の加重平均レート:0.477%(前営業日0.476%から上昇)
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円債市場
- 国債先物中心限月3月限:141円18銭(前営業日比29銭高)
- 10年最長期国債利回り:1.190%(前営業日比2.5bp低下)
日本株への影響
- 日経平均株価
- 終値:39,016円87銭(前営業日比548円93銭安)
- 3日続落
- 米ハイテク株安の影響を受け、関連銘柄が大幅下落
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内需株を物色する動きもあり、相場全体に売りが広がる展開とはならず
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プライム市場の騰落数
- 値上がり:1,093銘柄(66%)
- 値下がり:511銘柄(31%)
- 変わらず:37銘柄(2%)
提供:
Reuters