東京外為市場・15時=ドルは156円台で膠着、日銀会合待ち 利上げペース見極めへ

ニュースの要約

  • 1月23日午後3時のドルは156円後半で取引されており、前日のニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の水準。
  • 日銀の金融政策決定会合を控え、相場はこう着状態。
  • 利上げはほぼ織り込み済みだが、「ハト派利上げ」になる可能性も。
  • ドルは156円台で小動き、朝方から上下約50銭の範囲内。
  • トランプ氏のインタビューも注目されたが、市場に影響を与える発言はなし。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 日銀の金融政策決定会合を控え、相場はこう着状態。
  • 植田和男総裁の会見での発言が注目されており、利上げペースを見極める材料となる。
  • 円安が進んでいる背景には、植田総裁の会見がハト派的な内容になるとの思惑がある。

日本株への影響

  • IG証券の石川順一・シニアマーケットアナリストによると、直近1週間は10日・50日の移動平均線に挟まれたレンジ内で、こう着感の強い相場。
  • SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人・金融市場調査部長は、植田総裁の会見が次の利上げの手掛かりを示さないハト派的な内容になる可能性があると指摘。

その他市場への影響

  • 特に記述なし。
提供: Reuters
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