2025年01月第2週の東京証券取引所投資部門別売買動向

東京証券取引所の投資部門別売買動向データを分析した結果、以下のような動向が見られました。

要約 先週の総売買代金は約50兆円で、自己取引が12.1%、委託取引が87.9%を占めました。海外投資家は売り越しから買い越しに転じ、個人投資家は引き続き買い越しを維持しています。信託銀行は売り越しを続けていますが、事業法人は買い越しに転じました。

海外投資家の動向 先週、海外投資家は売りが約1.44兆円、買いが約1.48兆円で、約378億円の買い越しとなりました。先々週は約58億円の売り越しだったため、海外投資家は買い越しに転じたことがわかります。

個人投資家の動向 個人投資家は先週、売りが約5,802億円、買いが約6,480億円で、約678億円の買い越しとなりました。先々週も約124億円の買い越しであり、個人投資家は引き続き買い越しを維持しています。

信託銀行の動向 信託銀行は先週、売りが約839億円、買いが約309億円で、約530億円の売り越しとなりました。先々週も約44億円の売り越しであり、売り越しを続けています。

事業法人の動向 事業法人は先週、売りが約209億円、買いが約535億円で、約327億円の買い越しとなりました。先々週は約4億円の売り越しだったため、事業法人は買い越しに転じたことがわかります。


投資部門別動向表

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投資部門 売り (億円) 買い (億円) 差引き (億円) 先週からの推移
海外投資家 14,390 14,768 +379 買い越し転換
個人投資家 5,802 6,480 +678 買い越し継続
信託銀行 840 309 -530 売り越し継続
事業法人 209 535 +327 買い越し転換
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