インタビュー:企業価値向上へ投資家との対話重要、資産活用も検討=東京ガス社長

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ニュースの要約

  • 東京ガスの笹山晋一社長は、企業価値向上のために投資家との対話を重視し、市場に分かりやすいメッセージを伝えることが重要と述べた。
  • 東京ガスは、株主還元を含めた資産活用の具体的な内容を検討中であり、適切なタイミングで公表する予定。
  • 米エリオット・マネジメントが東京ガスの株式を5%超保有しており、資産効率の向上を求める声がある。
  • 東京ガスは、北米事業の拡大を進めており、米ロッククリフ・エナジーを約3800億円で買収し、生産規模を拡大している。

市場への影響

日本市場への影響

  • 東京ガスの株価は、追加的な自社株取得の発表後、約15%上昇。

日本株への影響

  • 東京ガス(9531.T)は、株主還元策や資産効率の向上策により、投資家からの期待が高まっている。
  • 2024年3月期の純利益に対する総還元性向は60%超を見込んでおり、現中期経営計画の目標を大きく上回る。

その他市場への影響

  • 東京ガスの北米事業拡大は、トランプ次期政権のエネルギー政策が追い風となり、事業環境が好転する可能性がある。
提供: Reuters
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