ＥＵ、ロシア産アルミ禁輸提案へ　制裁第16弾で＝外交筋

ニュースの要約

• 欧州委員会は、ウクライナ侵攻を巡る対ロシア制裁第16弾として、ロシア産アルミ地金の輸入禁止を提案。
• 制裁案は、2024年7月に撮影されたロシアのクラスノヤルスクの写真と共に報じられた。
• EU諸国は、侵攻開始から3年となる来月に制裁第16弾を承認することを目指している。
• 輸入禁止は段階的に導入される見込み。
• EUは既にアルミ線やアルミ管などアルミ製品を禁止対象にしているが、これらはEUのアルミ輸入の15%に満たない。

市場への影響

日本市場への影響

• ロシア産アルミ地金の輸入禁止により、アルミニウムの供給が逼迫する可能性がある。
• アルミニウム価格の上昇が予想され、日本の製造業や建設業に影響を及ぼす可能性。

日本株への影響

• アルミニウムを使用する企業に影響が出る可能性。
• 例えば、三菱マテリアルや住友金属鉱山などの株価に注目。

その他市場への影響

• 米英は既にロシア産金属の輸入を禁止しており、EUの動きが追随する形となる。
• グローバルなアルミニウム市場において、供給不足が懸念される。