目次
ニュースの要約
- 中国不動産大手、碧桂園が2023年通期決算と暫定の2024年通期決算見込みを発表。
- 2023年は1784億元の赤字、2024年1-6月は128億元の赤字。
- 2024年通期の赤字額は489億元に縮小する見込み。
- 2024年6月末時点での利払い負担を伴う債務総額は2502億元、現金・現金同等資産は67億元。
- 2023年終盤に110億ドルのオフショア債のデフォルトが発生。
- 香港上場株は2024年4月2日以降売買停止中。
- 香港の裁判所で清算申し立て訴訟の審理が20日に予定されている。
市場への影響
日本市場への影響
- 碧桂園の財務状況悪化により、中国経済への不安が高まり、日本市場にも影響を及ぼす可能性がある。
日本株への影響
- 中国市場に依存する日本企業の株価に影響が出る可能性がある。
- 特に建設や不動産関連の企業に注意が必要。
その他市場への影響
- 碧桂園のデフォルトにより、アジア全体の不動産市場に不安が広がる可能性がある。
- オフショア債市場にも影響が及ぶ可能性がある。
提供:
Reuters