東京株式市場・前引け＝続落、米雇用統計後のハイテク株安を嫌気

ニュースの要約

• 1月14日の東京株式市場で日経平均は前営業日比720円82銭安の38,469円58銭と続落。
• 米雇用統計の上振れやドル／円の円高方向への振れが投資家心理を冷やした。
• 米政府のAI向け先端半導体と技術輸出の規制案が投資家心理に影響。
• エヌビディアの新AI向け半導体「ブラックウェル」の注文遅延が売り圧力に。

市場への影響

日本市場への影響

• 日経平均は約180円安で寄り付き、その後も下げ幅を拡大。
• 200日移動平均線を割り込み、下押しが強まった。
• TOPIXは1.27%安の2,679.75ポイントで午前の取引を終了。
• 東証プライム市場の売買代金は2兆2,459億3,800万円。

日本株への影響

• アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連株が下落し、2銘柄で約300円指数を下押し。
• 良品計画は昨年来高値を更新。
• コスモエネルギーホールディングスはしっかり。
• 安川電機、フジクラ、サンリオは軟調。
• 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが254銘柄（15%）、値下がりは1,349銘柄（82%）、変わらずは41銘柄（2%）。