来年度5%以上の賃上げ、初任給も引き上げ30万円に=大和証券G本社・社長

ニュースの要約

  • 大和証券グループ本社の荻野明彦社長が、来年度の定期昇給とベースアップ(ベア)を合わせて5%以上の賃上げを目指す方針を明らかに。
  • 総合職の初任給を現在の29万円から30万円に引き上げる方向で検討。
  • 22年度から24年度にかけて賃金を3.5%、4%、7%と引き上げており、25年度で4年連続の賃上げとなる。
  • 中途採用の賃金水準も引き上げ、新卒だけでなく中途採用を強化。
  • 今年はすでに216人を採用し、通年で250人程度の見通し。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 大和証券グループの賃上げ方針は、他の企業にも影響を与える可能性があり、特に金融業界での賃金競争が激化する可能性がある。
  • 日銀の追加利上げの先行きを見通す上で、25年度春闘の動向が注目される。

日本株への影響

  • 大和証券グループ本社の賃上げ方針は、同社の株価にポジティブな影響を与える可能性がある。
  • 賃金引き上げによる人材確保の強化は、長期的な成長に寄与する可能性がある。

その他市場への影響

  • 記述なし。
提供: Reuters
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