東京外為市場・15時=ドル153円前半、日米中銀会合控え動意薄

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ニュースの要約

  • ドル/円は153円前半で取引されており、前日ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらず。
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、円相場の動意は乏しい。
  • 米国の利下げ確率は95%で、0.25%の引き下げが市場でほぼ確実視されている。
  • ドットチャートの変化が今後の利下げペースの注目点。
  • 日本の金利先物市場は政策金利据え置きを82%織り込んでいるが、0.25%の利上げも18%織り込まれている。

市場への影響

日本市場への影響

  • 円相場は、日銀の政策金利据え置きが予想通りであれば下落する可能性が高い。
  • 一部政策委員が利上げを主張する可能性があり、円が下げ渋る展開も考えられる。

日本株への影響

  • IG証券のシニアマーケットアナリストによると、ドットチャートが2回の利下げを示唆すれば「ドル/円は押し上げられる可能性がある」との見解。
  • 円相場の動向が日本株に影響を与える可能性がある。

その他市場への影響

  • ユーロは1.0500ドル前後で小動きが続いている。
  • 米金利先物市場は来年の利下げが2回となる可能性を32%、3回を28%織り込んでいる。
提供: Reuters
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