ニュースの要約
- メモリー半導体大手のキオクシアホールディングスが12月18日に東証プライム市場に上場。
- 初値は1440円で、公開価格の1455円を下回った。
- 上場時の時価総額は約7840億円で、今年最大の大型上場。
- 初値形成後は公開価格を上回って推移。
市場への影響
日本市場への影響
- キオクシアの上場は相場全体のムードに影響を与える可能性がある。
- 公開価格で購入した投資家が売却益を他の銘柄に再投資することで、相場の押し上げに寄与する可能性。
日本株への影響
- 半導体関連銘柄として注目される可能性。
- 流通株式比率が28%にとどまり、IPO銘柄としては盛り上がりに欠ける。
- 業績の振幅が激しいため、投資家にとって手掛けにくいとの見方も。
その他市場への影響
- 韓国のSKハイニックスや米国のマイクロンと比較すると、バリュエーションの面で見劣りする可能性。
提供:
Reuters