ニュースの要約
- 日銀が発表した12月短観で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス14となり、2期ぶりに改善。
- 2022年3月以来の高水準を記録。
- 設備投資需要や自動車生産の回復が景況感を上向かせた。
- 大企業・非製造業のDIはプラス33と2期ぶりに悪化。
市場への影響
日本市場への影響
- 日銀の金融政策決定会合に影響を与える可能性。
- 市場関係者の間で、日銀の追加利上げが今月の決定会合で実施されるとの見方。
日本株への影響
- 大企業・製造業の業況判断DIが市場予測を上回ったことから、製造業関連株にポジティブな影響が期待される。
- 自動車や生産用機械関連の株に注目。
その他市場への影響
- 中小企業・非製造業の業況判断DIが1991年8月以来の高水準。
- 想定為替レートが円安方向に振れており、輸出関連企業に影響を与える可能性。
提供:
Reuters