午後3時のドルは149円後半で上値重い、日米中銀「次の一手」に不透明感

ニュースの要約

• ドル／円は149円後半で取引され、小幅なドル安／円高となっている。
• 米連邦準備理事会（FRB）の幹部発言により、米利下げ見通しに不透明感が強まっている。
• 日本銀行（日銀）の利上げに対する疑問の声が増えている。
• 米雇用統計を受けたドル売り／円買いは限定的。
• 米10年債利回りは一時4.12%付近まで低下。

市場への影響

日本市場への影響

• 日銀の利上げ確率が3割まで低下。
• 日米金利差が急激に縮まらないとの見方が広がる。

日本株への影響

• SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人氏によると、日銀とFRBの慎重な姿勢により、ドル売り／円買いが限られている。

その他市場への影響

• 米10年債利回りが一時4.12%付近まで低下し、週明け取引では4.13%付近で下げ渋る。