ニュースの要約
- 11月29日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の150円前半で取引。
- 東京都区部消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、日銀の利上げ観測が強まる。
- ドルは一時149.77円まで下落し、約1カ月ぶりの安値を更新。
- 円は他通貨に対しても全面高。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 東京都区部CPIが日銀の目標2%を再び超えたことで、円高が進行。
- 日本の金利先物市場が織り込む12月の利上げ確率は59%に上昇(前週は47%)。
日本株への影響
- 円高進行により、輸出関連株に影響が出る可能性。
- 日銀の利上げ観測が強まる中、金融株への注目が集まる可能性。
その他市場への影響
- ユーロ、豪ドル、英ポンド、スイスフランが対円で2カ月ぶり安値を更新。
提供:
Reuters