ニュースの要約
- 11月29日の東京株式市場で日経平均は前営業日比156円05銭安の38,193円01銭と反落。
- 東京都区部消費者物価指数(CPI)が日銀の追加利上げへの思惑を呼び、円高基調が投資家心理を圧迫。
- 日経平均は一時36,000円台に下落したが、押し目買いが入り下げ渋った。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 日経平均株価: 前営業日比156円05銭安の38,193円01銭
- TOPIX: 0.27%安の2,680.05ポイント
- ドル/円: 約1カ月ぶりに一時149円台に下落
- 東証プライム市場の売買代金: 1兆6,691億1,300万円
日本株への影響
- 値上がり業種: 電気・ガス、繊維製品、空運など13業種
- 値下がり業種: 輸送用機器、機械、精密機器など20業種
- 個別銘柄の動向:
- ユニチカ (3103.T): 繊維事業からの撤退を正式発表し大幅安
- 日産自動車 (7201.T): 一部格付け会社による格付け見通し引き下げで年初来安値を更新
- 東京エレクトロン (8035.T): 軟調
- ニトリホールディングス (9843.T): 円高基調の中でしっかり
- みずほフィナンシャルグループ (8411.T): 堅調
- 第一生命ホールディングス (8750.T): 堅調
その他市場への影響
- 米国株式市場が休場で手掛かりに欠ける中、前日高だった主力株を中心に利益確定売りが優勢。
提供:
Reuters