ニュースの要約
- イタリア銀行業界2位のウニクレディトが、3位のバンコBPMに対し、約100億9000万ユーロ(105億7000万ドル)規模の株式交換での買収を提案。
- ウニクレディトはBPMの株式1株に対して普通株0.175株を提案。
- ウニクレディトの株価は約1.5%下落、BPMは5%近く上昇。
- 買収は欧州中央銀行(ECB)と独占禁止当局の承認が必要。
- ウニクレディトは2025年6月までに買収完了の可能性を示唆。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 直接的な影響は少ないが、欧州銀行業界の動向が注目される。
日本株への影響
- イタリア銀行業界の動向が日本の金融株に影響を与える可能性がある。
その他市場への影響
- コメルツ銀行の株価は一時7%下落。
- BPMの株価はアニマへの買収提案発表前の今月6日終値から約5.3%上昇。
提供:
Reuters