午後3時のドルは154円半ば、日銀総裁発言受け一時155円前半へ上昇

ニュースの要約

  • 11月18日午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場の終盤に比べて小幅にドル高/円安の154円半ばで取引。
  • 名古屋市での植田和男日銀総裁の講演を受け、一時155円前半まで上昇。
  • 市場では、米大統領選でトランプ氏が当選した後、円安基調が強まり、日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げを行うとの観測が高まる。
  • 植田総裁の発言からは早期の追加利上げを示唆する内容は見られず、円高の巻き戻しでドル高が進行。

市場への影響

目次

日本市場への影響

  • 植田総裁の発言により、円高の巻き戻しが進行。
  • ドル/円は154円半ばから後半を中心に一進一退の展開。

日本株への影響

  • 植田総裁の発言により、12月会合での利上げの可能性が完全に排除されたわけではなく、引き続き物価や賃金のデータを見極める必要があるとの声が聞かれる。

その他市場への影響

  • 特に記載なし。
提供: Reuters
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