ニュースの要約
- 11月15日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高の156円半ばで取引。
- 午前中は買い地合いが続き、4カ月ぶりの高値を一時更新。
- 実需の売買が集中する仲値にかけて156円前半から一時156.76円まで上昇。
- その後、戻り売りが強まり、午後には156円前半と朝方の水準へ反落。
- ユーロは前日海外で1年ぶりに節目の1.05ドルを一時割り込んだ後、東京市場では1.05ドル前半へ切り返し。
- ユーロ/円は164円後半で売買が交錯。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- ドル/円が4カ月ぶりの高値を更新したが、週末を控えた戻り売りにより反落。
- 円は米大統領選後、対ドルで売られているが、対ユーロでは買い地合いが続いている。
日本株への影響
- 為替の動きが日本企業の輸出入に影響を与える可能性がある。
- 特に輸出企業は円安が利益に寄与する可能性がある。
その他市場への影響
- ユーロが対ドルで大きく下落し、その動向が注目されている。
- ユーロの節目到達で売り圧力が後退するとの見方があるが、さらなる下落への警戒も根強い。
提供:
Reuters