目次
ニュースの要約
- 11月15日、ドルは一時156.76円まで上昇し、4カ月ぶりの高値を更新。
- トランプ氏の米大統領就任を前に、インフレ進行を見越したドル高や米金利高が続く「トランプ・ラリー」が発生。
- ユーロは前日海外で1.05ドルを割り込んだが、東京市場では1.05ドル前半へ切り返し。
- ユーロは米大統領選後、主要通貨間で最も大きく下落。
- 欧州中央銀行(ECB)は今後大幅な利下げに動くことが確実との見方が多い。
市場への影響
日本市場への影響
- ドルは156円前半から後半へじり高となったが、仲値公示後は戻り売りが強まり、156円前半へ反落。
日本株への影響
- ドル高が続く中で、輸出関連株にプラスの影響がある可能性。
- 円安が進むことで、輸入コストが上昇し、内需関連株にはマイナスの影響がある可能性。
その他市場への影響
- ユーロ/円は164円後半で売買が交錯。
- 円は米大統領選後、対ドルで売られているが、対ユーロでは買い地合いが続いている。
提供:
Reuters