目次
ニュースの要約
- オーストラリア準備銀行は政策金利を4.35%に据え置き。
- コアインフレ率の鈍化ペースは緩やかで、制約的な政策を継続する必要があると強調。
- 消費者物価指数(CPI)トリム平均値の上昇率は2024年末に3.4%に低下する見通し。
- GDP成長率見通しは引き下げ、雇用の伸び予測は引き上げ。
市場への影響
日本市場への影響
- オーストラリアの金融政策が日本市場に直接的な影響を与える可能性は低いが、グローバルなインフレ動向や金利政策の参考として注目される。
日本株への影響
- オーストラリア準備銀行の政策が日本株に直接的な影響を与えることは少ないが、インフレや金利動向がグローバルな投資家心理に影響を与える可能性がある。
その他市場への影響
- 豪ドルはほぼ変わらずの0.6590米ドル。
- 金利スワップ市場は年内の利下げをわずかにしか見込んでおらず、最初の利下げは来年5月まで完全に織り込まれていない。
提供:
Reuters