目次
ニュースの要約
- ニデックが2024年4-9月期の連結営業利益を発表。
- 営業利益は前年同期比4.9%増の1210億円で、会社予想の1150億円を上回り過去最高。
- 精密小型モーター部門が伸長し、HDD用モーターの需要増やAIサーバー向け水冷モジュールの付加価値化が寄与。
- 連結売上高は前年同期比11.8%増の1兆2938億円。
- 為替差損約273億円を計上し、純利益は28.5%減の755億円。
- 7-9月期の売上高は前四半期比0.4%減の6456億円、営業利益は606億円で0.6%増。
- 急速な円高進行により売上高で約104億円、営業利益で約7億円の減益要因。
- 25年3月期の連結営業利益見通しは2400億円(前年比48.3%増)を据え置き。
市場への影響
日本市場への影響
- ニデックの業績改善が日本市場全体の信頼感を高める可能性。
- 円高の影響が他の輸出企業にも波及する可能性。
日本株への影響
- ニデックの株価にポジティブな影響が期待される。
- 精密小型モーター部門の成長が他の関連企業にも影響を与える可能性。
提供:
Reuters