ニュースの要約
- 10月16日午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらずの149円前半で取引。
- 前日海外市場で進んだ円高は一服。
- 中東情勢や半導体関連株の急落などが懸念材料。
- ドルは一時148.83円まで下落したが、午後には149円前半へ切り返し。
- 日銀の安達誠司審議委員の発言が円高の一因。
- ニュージーランドドルは第3四半期消費者物価指数(CPI)が予想に届かず下落。
市場への影響
目次
日本市場への影響
- 中東情勢や半導体関連株の急落が不透明要因として影響。
- 17日発表の米小売売上高が注目され、政策金利据え置き見通しに変化があるかが焦点。
日本株への影響
- 半導体関連株の急落が懸念材料として影響。
その他市場への影響
- ニュージーランドドルは第3四半期消費者物価指数(CPI)が予想に届かず、91円前半から90円台割れ目前まで下落。
- NZの金利先物市場では11月に0.5%の利下げが行われるとの見方が大勢だが、利下げ幅が0.75%まで広がる可能性も4%織り込んでいる。
提供:
Reuters